future -未来
せっかくこだわって建てた住まいだからこそ
未来へ引き継いでいける財産にしてほしいと考えています。
住宅の現状
日本では、取り壊される住宅の平均築後年数は約30年と、諸外国に比べると
大変短いことが分かっています。このことは気候風土や歴史的背景などから
単純に比較できないものですが、少し短すぎる寿命ではないでしょうか?
これからは、「品質の高い家を、きちんと手入れをして、永く大切に住まう」
というストック型社会への転換を国が必要になってきています。
ストック型社会は地球環境への負担軽減だけでなく
長い目でみると住まい手となる人々の住居費の負荷も大きく削減できます。
ストック型社会にむけて
ストック型社会にむけて住宅を、しっかり管理する「維持保全」ということが大変重要になってきます。維持保全によって住宅管理と住宅履歴情報の蓄積管理をすることで住まいの長寿命化ができ、住宅履歴情報の蓄積をすることで住まいを資産に変える事が出来ます。
維持保全 | 定期的な点検・補修 | 家を長持ち |
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住宅履歴書 | 家を資産に |
住宅履歴情報があると
売買に有利 | 設計、施工、維持管理等の情報がある住宅は既存住宅として売買するときに、安心・納得して売買できるだけでなく、住宅の資産価値も適切に評価されます。 |
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計画的な 維持管理 |
竣工時の仕様の情報や過去に実施された維持管理の情報が明らかなため、必要な維持管理を計画的かつ効率的に実施できます。 |
合理的な リフォーム |
住宅履歴情報を活用し修繕、改修・リフォームの計画を立てることができ、的確な予算・工期で希望にかなう合理的なリフォームを実現できます。 |
災害時の 迅速な対応 |
災害時に住宅履歴情報に基づいて迅速かつ適切な復旧や補修ができます。設備機器等に不具合があった場合の交換等の対応が円滑に実施できます。 |